会社情報
主力事業
OPTiMの強み
サービス
ソリューション
採用情報
ニュース
IR

PRESS RELEASE

プレスリリース

2021.04.15プレスリリース

PDFファイルはこちら

報道関係者各位

株式会社オプティム
(東証一部、コード:3694)

AIで混雑状況を可視化・予測できる「OPTiM AI Camera」、広域モードとAPI連携の機能追加により、利用シーンが拡大

群衆が発生しやすい大通りやイベント広場などの混雑状況可視化と、さまざまなアプリケーション・システムと連携が可能に

 AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、4月15日に「OPTiM AI Camera」をアップデートし、新たに広域モードとAPI連携の機能を追加いたします。これにより、広域モードで群衆が発生しやすい大通りやイベント広場の混雑状況を可視化することが可能となります。またAPIを介して、さまざまなアプリケーションやシステムと連携できるようになります。
 すでに、「OPTiM AI Camera」は、すでに多くの飲食店やスタジアム、イベント会場で新型コロナウイルスの感染対策として導入していただいておりますが、今回の機能追加により、より多くのシーンでご利用いただけるようになります。

■アップデート内容のご紹介

◆AIモードに「広域モード」追加

 これまでのAIモード(詳細モード、標準モード)では難しかった、群衆が発生しやすい屋外の大通りやイベント広場などの場所でも、下図のように混雑状況を再現できるようになり、密集状態の可視化が行えます。

 AIモードに「広域モード」が加わったことにより、ご利用できるシーンがこれまでよりも多くなりました。

◆API連携対応※1

 「OPTiM AI Camera」の混雑状況情報を、APIを介してアプリケーションやシステムに提供できるようになりました。
 これにより、連携先のアプリケーションやシステムでは、これまでの混雑状況可視化画像の埋め込みの他に、検知人数等の情報を用いて、任意の形式での混雑状況表示が可能となります。また、提供情報は今後追加予定です。

API連携先アプリケーション・システムでの混雑状況表示例(イメージ)

■AI画像解析サービス「OPTiM AI Camera」の紹介

◆「OPTiM AI Camera」とは

 「OPTiM AI Camera」とは、既設の監視カメラを活用し、クラウドで画像解析を行うAI画像解析サービスです。解析専用ハードウェア導入が不要で、解析結果はWebサイトに埋め込み可能なため、手軽にすぐご利用いただけます。「OPTiM AI Camera」を利用することで、混雑状況可視化など、新型コロナウイルス感染対策と経済活動の両立を支援いたします。

詳しくは以下のWebサイトをご覧ください。
https://www.optim.cloud/services/ai-camera/

◆提供価格

・基本プラン(混雑状況可視化)

種別 提供価格(税抜) 備考
基本ライセンス 2,980円/月 ・1ライセンスで同時に解析できるカメラ台数は1台です。
・APIコール回数1万回分/月を含みます。
表示埋め込み利用数オプション 980円/月 ・APIコール回数を10万回追加します。
・同一ユーザーであれば、複数の基本ライセンスの超過分に適用されます。

※「カメラ1台」は「1映像ストリーム」に相当します。

◆機能一覧

機能 機能概要 提供時期
混雑状況匿名化表示 ライブ画像内の人物を匿名化して、現在の混雑状況をリアルタイムで表示します。 提供中
表示埋め込み 各機能表示をWebサイトに埋め込み可能にします。自社サイトやデジタルサイネージなどでのリアルタイム表示が可能になります。
混雑アラート 設定した混雑率(人数)に達した場合に、混雑状況に応じた画像を切り替えます。また、任意のメールアドレス宛に通知可能です。
混雑アラート(多段階) 混雑アラート機能の混雑率(人数)を複数個設定できます。
混雑予測 過去実績を基に予測した混雑状況を、曜日・時間帯別にグラフ表示します。
カメラグルーピング 複数のネットワークカメラを1つのグループにまとめて管理します。
営業時間外設定 施設・店舗の営業時間外は画像解析を停止して、営業時間外用の登録画像を表示します。
AIモード 利用シーンに応じた検出・匿名化の手法を「AIモード」として選択可能にします。
詳細モード 人と人の重なりが少ない店舗内などで、約8m以内の人物を検知して匿名化します。検知した人物の姿勢再現が可能です。
標準モード 人と人の重なりが多い施設前通路などで、約15m以内の人物を検知して匿名化します。検知した人物の遠近再現が可能です。
広域モード 人が密集している街頭やイベント広場などで、人物を検知してカウントします。 4月15日提供開始
API連携 混雑状況可視化画像や検知人数を外部アプリケーション・システムと連携可能にします。
傘検知 屋外雨天時でも混雑状況可視化できるよう、傘をさした人物を検知・匿名化します。 5月以降予定

※表示の更新頻度は1分間に1回です。

◆動作仕様

分類 項目 条件 備考
Web表示 更新頻度 1回/分
背景画像ファイルサイズ 1MB以下
背景画像解像度 Full HD以下(1920x1080以下)
背景画像ファイル形式 JPEG
アラート画像ファイルサイズ 1MB以下
アラート画像解像度 Full HD以下(1920x1080以下)
アラート画像ファイル形式 JPEG
カメラ 転送画像サイズ 1MB以下
転送画像解像度 Full HD以下(1920x1080以下)
転送画像ファイル形式 JPEG
人物検出の最大距離 約15m
設置角度(高さ) 2.5m~5m程度
設置角度(横) 角度30~70度程度
被写体割合 上半身以上 傘や荷物で隠れていると検知できない場合があります。
輝度 500ルクス以上推奨
カラー・白黒 カラー
通信プロトコル(データ転送用H/W有り) RTSP
通信プロトコル(データ転送用H/W無し) HTTPS
圧縮規格(データ転送用H/W有り) H.264、MJPEG

※1 API連携に関する詳細な仕様・費用に関しては、お問い合わせください。

【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。
【株式会社オプティムについて】
商号: 株式会社オプティム
上場市場: 東京証券取引所市場第一部
証券コード: 3694
URL: https://www.optim.co.jp/
OPTiM SAGA:
(佐賀本店)
佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
OPTiM TOKYO:
(東京本社)
東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
OPTiM KOBE: 兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル11階
代表者: 菅谷 俊二
主要株主: 菅谷 俊二
東日本電信電話株式会社
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
設立: 2000年6月
資本金: 443百万円
主要取引先: NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI株式会社、株式会社小松製作所、ソフトバンク株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、東日本電信電話株式会社、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)
事業内容: ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
(IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)
【Copyright・商標】

※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

※本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社オプティム 広報・IR室 村上
TEL: 03-6435-8570FAX: 03-6435-8560
E-Mail: press@optim.co.jp
OPTiM Cloud IoT OS サービスページ: https://www.optim.cloud/