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2025.07.02お知らせ

AI開発を加速するAI、全エンジニアへの「コーディングアシスタント」導入のお知らせ
~ 先行導入での実績を踏まえ全社展開、生産性の飛躍的向上と創造的業務へのシフトを推進 ~

AI・IoT・ロボティクスを活用し、多様な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する株式会社オプティム(以下 オプティム)は、2025年6月より、開発組織に所属する全エンジニアを対象にAIコーディングアシスタントを全社導入したことをお知らせいたします。

■ 導入の背景と目的

第四次産業革命の中心となる企業として、農業、医療、建設をはじめとするさまざまな領域でAIソリューションを提供するオプティムでは、市場の急速な変化とお客様のニーズの高度化に対応するため、開発スピードと品質のさらなる向上が常に求められています。
この課題に対し、オプティムでは昨年度より一部のチームで先行的にコーディングアシスタントを導入し、その有効性を検証してまいりました。検証の結果、コード記述量の削減や開発リードタイムの短縮において顕著な効果が確認でき、エンジニアからも肯定的なフィードバックが得られたことから、この度の全社展開を決定いたしました。
本施策により、エンジニアが単純作業から解放され、より創造的で付加価値の高い業務に集中できる環境を全社規模で構築することを目指します。

■ 施策の概要

  • 導入開始:2025年6月~
  • 対象者:開発組織に所属する全エンジニア
  • 主な利用ツール:Cline、Cursor、Claude Code 等
    プロジェクトの特性や個々のエンジニアの開発スタイルに応じて、最適なツールを選択できる環境を整備しています。

■ 期待される効果

  1. 開発生産性の向上: 先行導入チームでの実績に基づき、コードの自動生成・補完、テストコード作成、ドキュメント生成などをAIが支援することで、開発プロセス全体を効率化し、生産性の飛躍的な向上を見込んでいます。
  2. コード品質の向上: AIによるリアルタイムのコード解析やリファクタリング提案により、属人性を排し、コード品質の標準化と向上を図ります。
  3. イノベーションの創出: エンジニアがコーディング等の作業から解放された時間を、新たなアルゴリズム開発やアーキテクチャ設計といった、より創造性が求められる領域に充てることで、新たなイノベーションの創出を加速します。

■ 今後の展望

オプティムは、「AIを創る組織が、AIを最も使いこなす組織へ」をスローガンに、今後も自社開発プロセスへのAI活用を積極的に推進してまいります。コーディングアシスタントを取り巻く技術は日々急速に進化しており、オプティムは特定のツールに固執することなく、常に最新・最適な技術を評価し、開発環境を柔軟にアップデートしていく方針です。
今回の導入効果を継続的に測定・分析し、開発ワークフロー全体へとAIの適用範囲を広げることで、お客様へより高品質なサービスを迅速に提供できる体制を強化してまいります。

■ OPTiM TECH BLOG

エンジニアの生産性2.45倍!? OPTiMがAIコーディングアシスタントサービスのROIを算出して全社導入するまで
https://tech-blog.optim.co.jp/entry/2025/07/02/100000