このたび、MDM・PC管理サービス「OPTiM Biz」は、2026年5月24日にWindows端末の操作ログ管理機能を中心に、iOS/iPadOSおよびAndroid向けの管理機能を拡充するver.10.5へのバージョンアップを実施いたしました。
近年、テレワークやモバイル活用の拡大に伴い、端末利用状況の可視化や情報漏えい対策、監査対応の重要性が高まっています。今回のアップデートでは、Windows端末の詳細な操作ログ取得に対応するほか、iOS/iPadOSにおける制御項目の強化、Android運用管理の利便性向上など、より安全かつ効率的なデバイス運用を支援する機能を追加しました。
本記事では、注目の新機能・機能改善内容についてご紹介します。
Windows端末操作ログ保存機能
Windows端末の操作に関するログが取得できるようになります。取得した操作ログはダッシュボードの「ログ」タブ画面内の「操作ログ」ボタンから遷移する「OPTiM Biz 操作ログ」ページから確認できます。ユーザー名、機器名、カテゴリで検索できます。保存できる操作ログは以下のとおりです。
端末操作ログ
- ログオフ:ユーザーの端末利用終了を記録し、不審なアクセスや時間外利用の早期把握を可能にします。
- ロック/ロック解除:画面ロック状況を可視化し、離席時の未ロックなど情報漏えいリスクの低減を支援します。
- 電源ON/電源OFF:端末の起動・終了履歴を把握することで、異常終了の検知や運用状況の分析に活用できます。
通信ログ
Wi-Fi、有線LAN、Bluetooth機器の接続を記録します。
プリントログ
どの接続方式でプリンターにアクセスしたか、どのプリンターで何枚印刷したかを記録します。
ログを5年間保持する「長期ログ保持オプション」の提供
また、今後は下記のログ機能の拡充を予定しております。
ファイル操作ログ
指定したファイル拡張子への操作を記録し、重要情報の不正利用や持ち出しの兆候を可視化できます。インシデントの早期検知と監査対応を支援します。
デバイス接続ログ
情報の出力・持ち出し状況を可視化できます。内部不正や情報漏えいリスクの抑止と監査対応を強化します。
Windows向けページを確認するiOS/iPadOS:管理サイトから設定できる内容の拡充
管理サイトからiOS/iPadOS端末に下記設定が可能になります。
制限設定の拡充
- 衛星通信の禁止
- 通話録音の禁止
社外秘の内容を保持されることを防ぎます。 - デフォルトのWebブラウザーの変更禁止
- Webで配布されているアプリのインストール禁止
- マーケットプレイスからのアプリインストール禁止
不審なアプリのインストールを予防することができます。
ブラウザー、通話、メッセージにおけるデフォルトアプリの指定
セキュリティを強固にする必要がある部分の、プラットフォームによる漏えいを防ぎます。
位置情報取得間隔の設定
位置情報の取得間隔を、運用状況に合わせて変更することが可能です。
iOS向けページを確認するおわりに
今回のver.10.5バージョンアップでは、Windows端末のログ管理強化をはじめ、iOS/iPadOS・Androidそれぞれの運用管理機能を拡充し、より安全で柔軟なデバイス管理を実現しました。
特にWindows端末の操作ログ機能は、利用状況の可視化だけでなく、内部不正対策や監査対応、インシデント発生時の調査支援など、さまざまなシーンでご活用いただけます。また、今後予定しているファイル操作ログやデバイス接続ログへの対応により、さらに高度なセキュリティ運用を支援してまいります。
今後もOPTiM Bizは、ユーザーの皆様の運用課題やセキュリティニーズに対応できるよう、継続的な機能改善・拡充を進めてまいります。ぜひ新機能をご活用いただき、引き続きご期待ください。
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