シェア15年連続No.1※1
MDM・PC管理サービス「OPTiM Biz(旧:Optimal Biz)」オンプレミス版
OPTiM Biz
オンプレミス

最小1台のサーバーから構築できる
国内開発のオンプレミス型MDM

OPTiM Biz(旧:Optimal Biz) オンプレミスは完全閉域※2またはキャリア閉域で運用可能な、当社が国内で独自開発したMDM(モバイルデバイス管理)サービスです。クラウドの利用が難しい環境(政府、官公庁、金融機関、印刷業界など)でも安心してご利用いただけます。

※1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所
「クラウドサービス市場の現状と展望 2013年度版 https://mic-r.co.jp/mr/00735/」IT資産管理(MDM含む)市場「合計売上高」2011年度~2012年度実績(2013年発刊)、
「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望 2014年度版 https://mic-r.co.jp/mr/00850/」MDM市場動向「MDM出荷ID数(SaaS・ASP含む)」2013年度実績(2014年発刊)、
「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望 https://mic-r.co.jp/mr/01480/」MDM市場動向「MDM出荷ID数(SaaS・ASP含む)」2014年度〜2017年度実績(2015~2018年発刊)、
「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望 https://mic-r.co.jp/mr/03500/」MDM市場「MDM出荷ID数(SaaS・ASP含む)」2018年度~2024年度実績および2025年度予測(2019年〜2025年発刊)より。
※2 Android、iOSをご利用の場合は、一部通信を許可する必要があります。

MDMとしてオンプレミスを選ぶべき理由

1. データの管理とセキュリティの強化

近年、クラウド型が一般的である中、オンプレミス型は社内又は自社データセンターでサーバーを設置し運用するため、 企業は自らがサーバーを運用することで管理面での安心感を得ることができます。企業はデータを自社内で完全に管理することが重要視されています。

OPTiM Biz オンプレミスが、クラウドが利用できない場合に完全閉域でデータを隔離、分離、関連するデータは全てMDMサーバー内に集約し、外部依存を0にすることができることを抽象的に表現しているイメージ

2. 優れた柔軟性を発揮

スマートデバイスのOSアップデートが頻繁に行われる状況においてもオンプレミス型は優れた柔軟性を発揮します。 メジャーアップデートが有償であるクラウド型と異なり、アップデートに関しては企業が独自にタイミングを調整でき、機能に関してクラウド型と比較しても遜色なく利用可能です。オンプレミス型は維持費用においても予測可能であり、 導入コストのメリットも大きいです。

OPTiM Biz オンプレミスが、キャリア閉域を利用すればモビリティを担保できることを表しているイメージ

OPTiM Biz(旧:Optimal Biz) オンプレミスの主な機能

ビジネス活用における
幅広い課題を解決

紛失・盗難、情報 漏えい対策のイラストイメージ

紛失・盗難、情報
漏えい対策

  • リモートロック/リモートワイプ
  • 位置情報取得
  • スクリーンロックポリシー設定
セキュリティ設定のイラストイメージ

セキュリティ設定

  • スクリーンロックポリシー強制
  • Wi-Fiフィルタリング
  • アプリケーション禁止
端末設定の効率化のイラストイメージ

端末設定の効率化

  • アプリケーション配信
  • クライアント証明書配信
  • Wi-Fi設定
資産管理・端末監視のイラストイメージ

資産管理・端末監視

  • ハードウェア情報/アプリケーション情報の取得
  • インシデント対応状況の管理
盗難・紛失時の情報漏えい対策のイラストイメージ

盗難・紛失時の情報漏えい対策

  • リモートロック(データ保護)
  • リモートワイプ(データ消去)
  • 不正SIM検知
  • SIM抜きロック
端末設定の効率化のイラストイメージ

端末設定の効率化

  • アプリケーション配信
  • クライアント証明書配信
  • Wi-Fi設定
Wi-Fiフィルタリングのイラストイメージ

Wi-Fiフィルタリング

  • ホワイトリスト形式のWi-Fiフィルタリング
  • 不正なアクセスポイント、Webサイトへの接続制限
信頼できる通信ののイラストイメージ

信頼できる通信

閉域環境にてHTTPS 通信に対してサイトシステムの役割を有効にすることで、サーバーと端末間で信頼された環境を構築することができます。

オンプレミスでも
クラウド版の機能が
ほぼそのまま利用可能

国内シェアNo.1 MDMのOPTiM Biz(クラウド版)で提供している、
MDMの一般的な機能はオールインワンでパッケージされているため、ほぼ同等の機能をご利用いただけます。

イラストイメージ

提供バージョン

オンプレミス版対応バージョン Optimal Biz 9.22.0
Android Android OS 12-15
iOS/iPadOS iOS 15.x-18.x
iPadOS 15.x-18.x
Windows Windows 10 Home / Pro (22H2以降)
Windows 10 Enterprise 2015 LTSB
Windows 10 Enterprise 2016 LTSB
Windows 10 Enterprise LTSC 2019
Windows 10 Education / Enterprise (22H2以降)
Windows 11 Home / Pro (23H2以降)
Windows 11 Education / Enterprise (22H2以降)
※Windows 10 は32 ビット版と64 ビット版に対応。
※Windows 10 Home / Pro はARM64bit版Windows 10にも対応。
※Windows 11 Home / Pro はARM64bit版Windows 11にも対応。
※2025年7月現在

OPTiM Biz オンプレミスの導入事例

官公庁イメージ 官公庁イメージ SP

官公庁

官公庁での新たなシステム導入時、アクセスするスマートデバイスの管理を行うことも大切ですが、不正アクセスの脅威からデバイスを守ることも重要です。
官公庁のシステムへアクセスするデバイスを制限するには、クライアント証明書を活用することが一般的です。しかし、端末への配布作業はデバイス利用者自身が行う必要があり、台数が増えると作業工数が負担になります。
OPTiM Bizなら、閉域環境でも大量のデバイスに一括でクライアント証明書を配布することができ、デバイス利用者・管理者双方の作業負荷を軽減します。証明書は対応している形式であれば、ベンダー問わず配布可能です。

銀行イメージ 銀行イメージ SP

銀行

行政機関と同等レベルのセキュリティを求められる銀行でも、スマートデバイスの導入が進んでいます。特に近年、既存システムとの親和性を考慮しWindowsタブレットを選択するケースが増えています。デバイスはお客様情報の入力に使うことがあるため、インターネットには接続することができず、クラウド型のMDMサービスを導入することができません。そのため、MDMサーバーも行内の閉域網内に構築する必要があります。
OPTiM Bizなら、完全クローズドネットワーク内へのサーバー構築にも対応しており、セキュリティレベルに妥協することなくタブレットが導入できるよう、サポートします。

印刷業界イメージ 印刷業界イメージ SP

印刷業界

大小さまざまな印刷物を請け負う印刷業界では、社内でのデスクワークよりもむしろ外出先での活動の方が業務において重要な要素を担っています。
外出/出張時におけるモバイルデバイスの勤怠管理では個人からの任意報告が主で不正確になりがちです。また専用アプリで管理しても、打刻忘れの対応や集計作業に多くの時間と労力が掛かっていました。
OPTiM Bizなら、他社製も含む運用系サービスとの連携により勤怠管理の完全自動化を実現することができ、単なるセキュリティ機能に留まらずに、社内の総合的なソリューションの一部としても展開が可能です。

医療業界イメージ 医療業界イメージ SP

医療業界

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末は、医療現場においても積極的に活用されており、その方法はさまざまです。そのような医療の現場におけるデバイス管理・運用などもMDMを導入することで安全かつ効率的に行うことができます。
院内では、電子カルテのアプリをタブレットにインストールして、業務端末として看護師が運用しているケースもあります。その場合、不特定多数の関係者が端末を利用するため、業務以外でアプリを勝手にインストールしたり、誤って削除されてしまうといったことも考えられます。
このような悩みもあらかじめホワイトリストを設定することで、タブレット内の環境を保持し、管理コストの削減に役立てることができます。
※決められたアプリ以外の利用を制限する機能

その他イメージ その他イメージ SP

その他

登録されたSIMの抜去もしくは未登録SIMの挿入を検知した場合、端末側に独自のロック画面を表示し、利用を制限します。
ロック画面を解除するには、パスワードの入力、管理サイトからのロック解除もしくは登録されたSIMを挿入する必要があります。
また、SIMが抜去された場合、事前に登録されたメールアドレスに通知する機能があり、管理者はすぐに状況を確認することができます。

OPTiM Biz オンプレミスの選べるサーバー構成

2023年度のオンプレミスサーバーの動作不具合、サーバーダウン等によるMDMサービスの停止件数は0件。
お客様の予算と求められる信頼性に合わせた最適なサーバー構成をお選びいただけます。

リーズナブルな 一体型

リーズナブル一体型イメージ

必要なサーバースペック

  • CPU 6 core~
  • Memory 12 GiB~
  • Storage 300GiB~
  • NIC x 1 以上
  • RHEL/AlmaLinux 8.x
  • (ID < 10,000)
リーズナブル一体型イメージ

高い可用性の 冗長構成型

リーズナブル一体型イメージ

必要なサーバースペック

  • CPU 6 core~
  • Memory 12 GiB~
  • Storage 300GiB~
  • NIC x 1 以上
  • RHEL/AlmaLinux 8.x
  • (ID < 10,000)
リーズナブル一体型イメージ

急な負荷にも耐えられる 負荷分散型

管理する端末数が1万台以上の大規模環境での利用をご検討の方、
複数台サーバによる負荷分散型の構成も対応可能ですのでご相談ください。(カスタマイズ対応)

OPTiM Biz オンプレミスのサーバーとデバイス間の
通信経路

自治体の外観イメージ
※Windows/Android製品は完全閉域構成に対応可能です。 ※Apple社製のiOS/iPadOSデバイスはApple社の仕様によりAPNsへの接続を必要とします。

OPTiM Biz オンプレミスの導入の流れ

お客様ご対応

環境調達 ハードウェア or 仮想

サーバー証明書
FQDN
Apple ADEP ※iOS端末をご利用の場合のみ

オプティム対応

オンプレミス構築 保守
テクサポ
ライセンス取得 クライアントライセンス
サーバーライセンス
納品 管理サイトアカウント情報
ライセンス証書(サーバー/クライアント)
ツール一式
マニュアル、対応端末一覧一式
  • サービスプロバイダ様向けマニュアル
  • 管理サイトユーザーマニュアル
  • Androidエージェントユーザーマニュアル iPhone/iPad向けユーザーマニュアル
  • Windowsエージェントユーザーマニュアル
  • システム構築手順書、システム操作マニュアル、オンサイト保守手順書、切分け復旧手順書、パラメーターシート