現場作業はまだまだIT化が進んでいません

現在の日本において、労働者の約半数が事務作業などではなく、主に建設や生産、運輸などの現場系の業務に従事しています。
パソコン・スマートフォン・タブレットの登場により、事務系の作業を改善するためのIT化は進んでいますが、現場作業はまだまだIT化が進んでいません。
労働力調査結果 2016年8月 総務省統計局調べ
IoTで現場に革命を

現場の作業記録を画像・動画・音声でスマートに
作業記録作成、報告のために作業を一時中断しなければいけない現場でも、スマートグラス等を使い、画像・動画・音声を作業の手を止めることなくスマートに作成、報告でき、作業時間の短縮にもつながります。

ヒューマンエラーを招く膨大な作業はAIで自動化
時間のかかっていた膨大な情報のデータ化も、画像解析・音声解析といったAIを活用し、自動化することができます。作業工数を削減し、かつヒューマンエラーの防止にもつながります。

見えない、伝わらない現場を遠隔地からサポート
電話やメールでは見えない、伝わらない現場との状況を遠隔作業支援で、現場にいるかのようなサポートを可能にします。また、現地へ赴く移動コスト削減にも貢献します。
Smart Field導入による効果

作業工数の削減
現場での作業記録や作業終了後の報告など、事務作業の手間を少なくすることにより、全体の作業工数の大幅な削減が期待できます。
また、遠隔からの作業支援が可能になるので現場へ向かうための移動コストなどダウンタイムの短縮にも繋がります。

作業人数の最適化
遠隔から現場をサポートすることにより、1現場あたりに必要な作業員を減らすことが出来ます。さらに現場の状況を可視化することで、作業の遅れている現場に作業員を割り振りするなど、作業全体の最適化や省力化を図ることが可能になります。
現場作業員と現場監督者をつなぐ機能

ダッシュボード
ダッシュボードでは下記AIタスク管理を除く5つの機能を使用した作業結果を統合的に管理することが可能です。特別なアプリケーションをインストール必要することなくお持ちのPCのブラウザ上で動作することが可能です。

タグ管理New
ダッシュボード上で管理する記録情報にタグ情報を付加することで、情報の管理性/トレース性が向上。タグ情報はクライアント単位での記録、遠隔作業支援中の記録いずれの場合でも付記することが出来るため、ユースケースを問わずご利用可能。

作業記録
作業状況を画像や音声で入力すると、クラウド上にそれぞれ画像・音声ファイル形式のエビデンスとして記録され、一元管理することが可能です。

遠隔作業支援Option
スマートデバイスを通してオペレーターに映像を共有することによりオペレーターが現場にいるかの様に作業の確認や指示出しをすることが可能です。

電子小黒板
従来のチョーク等を用いて記載していた小黒板を電子化し、写真管理を効率化することが可能です。

AIタスク管理Option
作業手順を表示・読み上げを行い作業者は手順を確認しながら作業の実施が可能です。ヒアラブルデバイスを用いることで対話形式でチェック項目を埋め、レポートとして出力可能です。

位置情報管理 Map
作業員の位置情報・タスク進捗・記録データを地図上にマッピング。作業員の現在位置とタスク管理を組み合わせることで動態管理を実現。

音声解析・画像解析
記録したデータを分析し、文字列に変換。事務作業と労働時間を削減します。更にヒューマンエラー防止や業務報告書にも活用できます。
動作環境
作業者端末
スマートグラス |
VUZIX スマートグラス M400 Realwear HMT-1/1Z1 |
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スマートフォン/タブレット |
Android Android 5.0以降(推奨:Android 8.0以降) iOS iOS 11以降(推奨:iOS13以降) iPhone 6以降(推奨:iPhone 8以降)※ iPadOS iPadOS 11.3以降(推奨:iPadOS 13以降) iPad 第6世代以降、iPad Pro 第2世代以降 |
iPhone 6での利用は周囲の環境やバッテリーの劣化状況により正常に動作しない場合がございますので、iPhone 8以降での利用を強く推奨します。
管理者PC
OS |
Windows 10以降※ macOS(Google Chrome 最新版が動作するOS) |
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ブラウザ | Google Chrome 最新版 |
MicrosoftがサポートするOSのみ動作確認対象となります。
ネットワーク
通信速度 | 3Mbps以上(推奨:10Mbps以上)※ |
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ご利用の通信回線やデバイスにより変動します。
以下の要因により正常に動作しない可能性がございます。
- 搭載アプリのCPUおよびメモリの使用状況
- バッテリー劣化状況
- ネットワークや周囲の気温等の使用環境
最新のOSには随時対応予定ですが、ご利用のタイミングによっては動作検証が完了していない場合がございます。
対象外の端末については、個別でお問い合わせください。