Staff Story
#12

中途入社 デジタルマーケティング事業部 OPTiM Store開発エンジニア 半田

中途入社 デジタルマーケティング事業部 OPTiM Store開発エンジニア 半田

OPTiM StoreのWebアプリケーションエンジニアとして、要件定義から設計・フロントエンド/バックエンド実装・検証まで深く担当。

IT業界に興味を持ったきっかけや、これまでやられていたことを教えてください。

大学は音大で、管弦楽のコンサートやオペラやミュージカルの舞台を創ることに若い時代の全てを捧げてきました。演奏家としての立場とマネジメントの立場の両方でプロジェクトに携わった忙しい日々は懐かしい思い出です。 その後、残念ながら音楽家としての夢が破れて別の仕事をしていたのですが、『モノ創りをしたい』との想いから遅咲きでプログラミングの学習を開始しました。私の中では音楽を創ることもプログラムを書くことも同じで、すぐに夢中になることができ、気付いたらそれが職業となっていました。

オプティムに興味を持った理由、入社の決め手は何ですか?

私の場合は少し特殊で、『ぼくらの地球規模イノベーション戦略』という当社代表の本があるのですが、これをプログラミングを始めるよりもずっと以前に読んだことがありました。 夢中でモノ創りに励みイノベーションを起こし続ける姿に憧れを抱く一方で、自分には無縁な世界だと思っていました。無縁だと思っていたオプティムからWeb媒体を通して連絡を貰い、これまでにない緊張感で面談に臨んだのですが、そこにいた方々はとても柔和で話しやすかったことを覚えています。ただ、話の内容自体は鋭く厳格な論理を必要とするもので、脳をフル回転させられました。 他者を受け入れる姿勢において柔和であることと、仕事内容に関して妥協しない姿勢という、同時に持つことの難しい2つの性質がオプティムの文化としてあると感じ、ここであれば自分もモノ創りに夢中になれると確信し、入社を決めました。

実際に働いてみて感じたオプティムの雰囲気はどんな感じですか?

オプティムには、相手を立場に関わらずに「さん」付けで呼ぶというルールがあります。また、会議中には基本的に敬語を使います。これが大きく機能していて、会議では上司・部下等の立場や社員・業務委託・アルバイト等の雇用形態に関わらず、一人が一人分の発言権を等しく持って意見を出し合える、フラットな雰囲気があります。 また、各技術分野に強いエンジニアが多数在籍していて、オプティム内の知識共有プラットフォームを通して活発に議論や共有がなされています。

入社してからの業務内容と、現在の業務内容を簡単に教えてください

入社時から現在までOPTiM Storeの開発に一貫して携わっています。OPTiM Storeはサブスクリプションサービスの販売/管理を行うWebアプリケーションです。 入社当時はまず性能改善を行いました。Webは秒単位の待ち時間がユーザーにとっての印象を大きく左右するため、1秒でも0.1秒でも、と読み込み速度の壁と戦っておりました。 現在は新機能開発から保守まで幅広く行っています。コードを書くことが目的ではなく、良いサービスを提供し、お客様に使ってもらうことが目的であると言う信念を大切にしており、お客様の要望を答えるべく要件定義から設計・フロントエンド/バックエンド実装・検証までに深く関わってゆく一方、見つかった不具合等の調査・改善を行っています。シンプルな目的を旗印に、広く多角的に頭を働かせる毎日を送っています。

現在の業務のやりがい・魅力を教えてください

業務においては、ステークホルダーの心理やリソース配分の状況等を多角的に捉えた上で、対応方針をリアルタイムに判断し実行に移すということを、日々繰り返しています。 その判断の一つ一つがプロジェクトを形づくり、延いてはお客様の満足へと繋がっていると実感できることに、大きな高揚感を覚えやりがいを感じます。

これまでで特に印象に残っているプロジェクトを教えてください。当時の苦労話や達成感を感じたことなどありましたらお聞かせください

OPTiM Store上では他社の製品も販売商材として扱っており、その管理をWebAPIを通じて行っています。相手側のAPIがその仕様を変更した場合、我々もその対応を迫られるのですが、そのタイムリミットが短く、かなりの切迫感の中で仕事をしたことがあります。無駄を極限まで省き、優先順位を厳密化して、約30名のチーム全員で一丸となって乗り越えました。

やりたかったことはオプティムで実現できていますか?

『モノ創りをしたい』との想いは十分に叶えられていると思います。それに夢中になるべく、課題や環境は全て揃っていて、より良いモノ創りをするにはどうすればよいかということに日々頭を働かせて集中できています。

技術的に分からないことがあった際にはどうしていますか?

技術的に困ったことがある場合は、その分野に特に強いエンジニアに質問しています。強いエンジニアほど忙しいので、質問内容自体が適切かどうか注意を払うようにしています。質問は部署を超えて行う場合もあります。適切な質問相手がわからない場合は、チャットで投げておくと社内の誰かが必ず答えてくれます。 また、オプティム内での知識共有プラットフォームがあり、皆が自由に記事を投稿、閲覧することが出来ます。活用方法はさまざまで、日々意識していることの共有やミドルウェアのアップデート対応情報、技術ブログ投稿前のフィードバック募集などです。ここで多くのエンジニアの考えに触れることが、技術を磨くことに一役買っています。

今後の目標を教えてください

今後の目標は、OPTiM Storeをよりスムーズな他プラットフォームとの連携を実現できるアプリケーションに育てあげることです。よりシームレスなアプリケーションを目指して邁進して参ります。

最後にこの記事を読んでくださっている方にメッセージをお願いします

オプティムはモノ創りに夢中になれる環境です。自身の意見でプロダクトを動かし、より良いユーザー体験を創り出していきませんか。